対策!クレンジングを改善
角栓ができる最大の原因はクレンジングの強すぎる洗浄力
「角栓=毛穴の粉ふき状態」と考えれば、この点は容易に理解できるでしょう。
そのため、角栓に悩むのはクレンジングオイルやリキッド・ジェルなどを使っている人に多い傾向があります。
特にクレンジングオイルは角栓を生む最大の原因と言っても過言ではありません。
ただ困ったことに、角栓に悩む人ほど負担の大きいクレンジングを選んでしまいがちです。
オイルなどの強力なクレンジングは肌からモノを奪う力が強く、肌表面の角質も剥がれやすくなります。
結果的に角栓も取れやすくなるため、強力なクレンジングを介して毛穴をクルクルとやると、角栓が面白いようにポロポロ取れてくることもあります。
しかし、「角栓が取れた!」と喜んでいる場合ではありません。肌にしてみれば大迷惑な話で、また一からダメージの修復をやり直すことになります。
当然、出来の悪い角質が大量生産されることになり、毛穴がキレイに見えたのも束の間、あっという間にまた新しい角栓が詰まることになります。
そんなことを何度も繰り返していれば、毛穴部分の肌がすり鉢状に凹んで、角栓どころの話ではなくなってきます。
傷んだ毛穴には、肌に優しいクリームかミルクを使うようにしてください。
個人的には、毛穴ケアにはクレンジングクリームがおすすめです。もっとも肌に優しいタイプのクレンジングですし、メイク落ちにも優れています。