ざらつきが気になる肌の洗顔方法

肌のざらつきやゴワつきは手触りがよくないだけでなく、化粧水の浸透やメイクのノリにも影響することもあります。

一言で肌のざらつきといっても考えられる原因はいくつかあります。

 

ここからはざらつきが起きる原因とざらつきが気になる肌に適した洗顔方法についてお伝えします。

 

《ざらつきが起きる原因は》

肌にざらつきを感じさせる原因は肌のターンオーバーサイクルの乱れにあります。

ターンオーバーサイクルは早くても、遅くてもよくありません。

このターンオーバーサイクルを乱してしまう原因とざらつきを生んでいる肌の状態は繋がりがあります。

 

1、くすみにも繋がる古い角質

ターンオーバーサイクルの遅れによって、ざらつきを起こすのが肌に残った古い角質です。

役割を終えた古い角質が肌に残ることでざらつきやゴワつきといった肌の滑らかさを損ねさせてしまう他、肌の透明感や明るい印象に影響を与えるくすみにも関係しています。

 

2、乾燥によって起きる角質の乱れ。

肌のざらつきは乾燥することによって角質のキメが乱れている場合があります。

この場合は古い角質のケースもありますが、乾燥によってターンオーバーサイクルが早まってしまっていることで角質が荒れてしまっている状態でもあります。

 

3、皮脂によるざらつき

脂性肌(オイリー肌)のかたや混合肌の方が感じやすいざらつきの症状でもあり、皮脂が多く分泌され古い角質や汚れを含み、肌に溜まっている状態です。

この状態は角栓にもなりやすく、毛穴を防ぐことによってニキビへと繋がる可能性があります。

通常、皮脂は肌を乾燥から守りバリア機能の役割として分泌されていますが、生活習慣や肌の乾燥などによって過剰に分泌されることによって、ざらつきを起こしやすくなります。