皮脂の分泌を促す食生活をしている

皮脂の分泌を引き起こす食品を多く食べているとオイリー肌になります。

皮脂には、皮脂腺が血液の糖分から作りだす皮脂と、血液に含まれる中性脂肪を材料に作り出される皮脂があります。

 

中性脂肪を含む食品を多く食べることは、皮脂の分泌を盛んにする原因です。

中性脂肪になりやすい食品には、卵、バター、生クリーム、チーズ、脂の多い肉類、アルコール、砂糖などがあります。

 

また血液に含まれるブドウ糖の濃度を示す血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を促します。

 

お米や小麦粉などの炭水化物や砂糖を含む食品、ジャガイモなどの糖質を含む食品の取り過ぎは、皮脂の分泌を促すため注意が必要です。



食事から摂取するビタミンが不足すると、皮脂の分泌がうまく調整できずに肌質はオイリー肌になります。皮脂の分泌に関係する栄養とはビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCです。

 

ビタミンB2、ビタミンB6は肌の健康に欠かせないビタミンであり、互いに協力しあって皮脂の分泌が正しく行えるように調整する効果があります。

ビタミンCは皮脂の過剰な分泌を抑えるとともに、体の細胞や血管を傷つける酸化を食い止める抗酸化作用があり、酸化によるシミや肌荒れ、乾燥肌などのダメージから肌を守ります。

 

食事はバランスよく!!