夏の洗顔方法は朝と夜に違いが

夏の朝の洗顔では、洗顔石鹸で洗う場所は、皮脂の分泌が多くベタつきがちな「おでこ」と「鼻」、「あご」のTゾーンだけに。

頬や目元、口元など乾燥しやすいほかの場所は、洗い流す程度にします。

 

場所によって洗い方に差をつけることで、皮脂が洗顔によって必要以上に奪われてしまうのを防ぎます。

 

夜の洗顔はメイクをしている場合、薄化粧は洗顔石鹸での洗顔で落ちますが、油分の多いガンデーションなどを使用している場合には、オイルクレンジング等で落として行きます。

 

皮脂が必要以上に洗い流されてしまうのを防ぐために、洗顔は30秒以内を目安に短時間でsませて、ぬるま湯か水で流します。タオルで顔を拭く時もこすらないように、ポンポンと軽くたたくように拭いていきます。

 

石鹸成分が落ちたかどうか気になっても、肌を指でこすることは、摩擦によるダメージになりやすいので注意しましょう。

 

皮脂膜や角質層で水分キープしている細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)がはがれて流れてしまいます。肌の乾燥を招くだけでなく、肌のバリア機能が低下した状態となり、されに乾燥して状態へと向かってしまうのです。