「弱酸性」ってなに??

よくTVや化粧品売り場で「弱酸性」と謳っていたり、表記されていたりしますよね(≧∇≦)

簡単な説明を見ると…『肌に優しい』と書いてある。

 

肌に優しいってなんだ??

抽象的でよくわからないのが本音٩( 'ω' )و

 

この「弱酸性」とはどういう意味なのでしょうか??

そもそも私たちの肌は弱酸性です☆

 

なんで弱酸性なのかというと、菌の繁殖を抑え保護する意味があるからです(≧∇≦)

肌のペーハー(Ph)値は6前後であり、菌から守る働きがあります。

 

一方、洗顔量は「弱アルカリ性」が一般的です。

 

洗顔料によってペーハー値はは異なりますが、7から9くらいです。

石鹸は、もう少し強いアルカリ性であり、ペーハーは10前後です。

 

シャンプーもボディーソープも、弱アルカリ性が定番です٩( 'ω' )و

 

肌は弱酸性であるにも関わらず、なぜ弱アルカリ性を使っているのかというと、角質を効率よく取り除くためです。

 

弱酸性の角質は、弱アルカリ性に触れると、中和反応が生まれます。

この中和反応によって、角質が剥がれ落ちやすくなるのです。

 

アルカリ性が肌にダメージを与えるとはいえ、角質を適度に取り除くためには必要な刺激です。

綺麗に角質を取り除くなら、弱酸性より、弱アルカリ性が好ましいのです☆

 

特に肌に問題を抱えていない限り弱酸性を謳う化粧品は、考慮しなくて良いでしょう(≧∇≦)